「糖尿病 HbA1c」東京超高画質マイクロCTスキャン顕微鏡歯科診療アシスタントYU

  • 2013.10.29 Tuesday
  • 21:22
血液中の糖の濃度が持続的に高い状態を糖尿病といいます。血糖値の他、ヘモグロビンA1c(HbA1c)が良い指標となります。


赤血球中に存在するヘモグロビンAのβ鎖のN末端にあるバリン残基のアミノ基にグルコースが結合してケトアミン構造となったものを、HbA1cとよびます。HbA1c、6.5%以上が診断の目安となります。

初期は自覚症状に乏しいのですが、口渇、多飲、多尿、糖が上手く使われないため体重減少、易感染性、創傷治癒の遅延などの症状がみられます。

その病態は、インスリン作用の不足です。膵臓のランゲルハンス島のβ細胞が血糖値を下げる唯一のホルモン、インスリンを作っています。

発病機序から、大きく1型と2型に分かれます。1型は自己免疫の攻撃によりβ細胞が消失し、インスリン分泌の欠乏をきたすものです。若年者に多く、1型の治療にはインスリン注射が基本となります。急性の合併症として昏睡があります。

2型は高年者に多く、インスリン抵抗性が、主な病態となります。生活習慣病としての側面が大きく、食事療法と運動療法が基準となります。慢性3大合併症として、腎症、網膜症、神経障害があげられます。

ご参考までにどうぞ!!

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