「消化と消化器官」東京マイクロスコープ顕微鏡歯科アシスタントYU

  • 2013.01.31 Thursday
  • 12:56
風邪が流行っていますが皆さんはいかがお過ごしですか?

私は今週に入ってから胃の不調のある日々が続いています。ご飯がおいしく食べられないのが辛いです・・・。笑

それでも最近は体の不調を感じると、「私の体の細胞が戦っているんだな!」などと、ポジティブに考えられる一面も出てきました!(^^)!


今日は「消化と消化器官」についてです。

消化の仕方には機械的消化と化学的消化があります。

機械的消化・・・食物を歯でかみ砕いたり舌や胃、小腸で食物を消化液と混ぜあわせたり食物を移動させるような働きをいいます。

化学的消化・・・消化液に含まれる消化酵素で食物を化学的に分解し小さい分子にすることを言います。

「口 くち」 主として食物を歯で細かく噛み砕いています。また、舌下腺、顎下腺、耳下腺から唾液を分泌しデンプンを分解しています。舌は食物と唾液を合わせやすくするのに役立っています。
唾液の中の消化酵素アミラーゼによって、デンプンを麦芽糖に分解します。

「胃」 食物が入ると強く収縮しぜん動運動をし、胃腺から分泌される胃液と混ぜ合わせます。
胃液の中にはペプシンというタンパク質分解酵素が含まれています。ここでタンパク質をペプトン分解します。

「十二指腸」 胃に続く20cm〜30cmのC字型に曲がった管で、膵臓から分泌されるすい液、胆のうから胆汁がでる口が開いています。

「小腸」 5m〜7mの長い管で消化と吸収の働きをしています。小腸の内面には柔毛があり小腸の壁からは消化酵素が分泌されています。また、分節運動、ぜん動運動をしています。
マルターゼ・・・麦芽糖をブトウ糖に分解
ぺプチターゼ・・・ポリペプチドをアミノ酸に分解

「大腸」 大腸では消化液や消化酵素は分泌せず消化はほとんど行いません。小腸で吸収されなかった水分と水に溶けている無機塩類が吸収されます。

話は胃にもどりますが、そもそも胃も筋肉なのでタンパク質からできています。なぜ胃は消化されないのでしょうか。ペプシンは胃の壁から分泌される時はペプシノーゲンという物質でそれが強酸性の胃液と反応してペプシンになり、タンパク質を分解します。胃の内側表面は粘液で守られていてペプシンに直接触れないようになっているのです。しかし、なんらかの理由でその粘液に乱れが生じるとその部分がペプシンに侵されます。これにより、胃炎や胃潰瘍になるのです。


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