「歯と歯周組織の構造」東京マイクロスコープ顕微鏡歯科アシスタントYU
- 2012.05.28 Monday
- 15:20
歯は歯冠と歯根に大別されます。歯冠の表面はセメント質で覆われています。歯冠と歯根の境部を歯茎部と、いいます。
エナメル質・セメント質の内側には象牙質という層があり、歯の大部分を構成しています。
象牙質のさらに内側には、神経とよばれる歯髄があり、歯の栄養や知覚をつかさどる他に、経年的に象牙質を成長させる役割をもっています。
歯髄の位置する部分を歯髄腔または、髄腔といいます。歯冠にあたる部分を髄室、歯根にあたる部分を根管といいます。
歯根の先端には、歯髄と歯根膜組織を連絡する根尖孔があります。
歯は額骨の歯槽骨内に植立しています。
歯と歯槽骨の間には弾力のある歯根膜という組織があり、物を噛むときの圧力を緩和するクッションの役目をしています。
歯根膜には血管、リンパ管が分布してセメント質に栄養を補給しています。
歯に栄養を与える歯髄が失われるとエナメル質や象牙質は機能を失いますが、セメント質は歯根膜を通して栄養を供給されて生き続けるため、歯の機能を保つ事ができます。
歯肉は歯槽骨を、覆う強な粘膜で、一般にはぐきと呼ばれます。
歯肉、歯槽骨、歯根膜、セメント質を総称して歯周組織といいます。
東京マイクロスコープ顕微鏡歯科 YU
院長ブログ@東京マイクロスコープ顕微鏡歯科
naomi@東京マイクロスコープ歯科衛生士
SACHI@東京顕微鏡歯科
エナメル質・セメント質の内側には象牙質という層があり、歯の大部分を構成しています。
象牙質のさらに内側には、神経とよばれる歯髄があり、歯の栄養や知覚をつかさどる他に、経年的に象牙質を成長させる役割をもっています。
歯髄の位置する部分を歯髄腔または、髄腔といいます。歯冠にあたる部分を髄室、歯根にあたる部分を根管といいます。
歯根の先端には、歯髄と歯根膜組織を連絡する根尖孔があります。
歯は額骨の歯槽骨内に植立しています。
歯と歯槽骨の間には弾力のある歯根膜という組織があり、物を噛むときの圧力を緩和するクッションの役目をしています。
歯根膜には血管、リンパ管が分布してセメント質に栄養を補給しています。
歯に栄養を与える歯髄が失われるとエナメル質や象牙質は機能を失いますが、セメント質は歯根膜を通して栄養を供給されて生き続けるため、歯の機能を保つ事ができます。
歯肉は歯槽骨を、覆う強な粘膜で、一般にはぐきと呼ばれます。
歯肉、歯槽骨、歯根膜、セメント質を総称して歯周組織といいます。
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