「朝食 脳にエネルギーを」東京マイクロスコープ顕微鏡歯科アシスタントYU
- 2012.04.26 Thursday
- 20:43
「早寝、早起き、楽しい朝ごはんで脳のエネルギーを」
朝食で摂ったデンプン(ブドウ糖)は昼食前までに使いきってしまいます。お昼を食べても、午後におやつでさらに補わないと夜までもちません。糖質は最大のエネルギーの源でありながら、蓄えがきかないという特徴を持っています。朝食をはじめ三度の食事を規則正しく取ることが大切なのは、血糖を定期的に補給する必要があるからなのです。
糖質は体を動かすエネルギーであるとともに、脳のエネルギーとして使われます。脳は特殊な器官で、血液中のブドウ糖しかエネルギーにできません。そして脳の機能を維持するために、血糖値が70mg/dl以下に下がらないようなしくみが備わっています。通常ではこういったことは起きないのですが、血糖値が70mg/dl以下に下がる緊急事態の場合、他の物質(アミノ酸など)から無理やりブドウ糖を作って血液に供給する機能です。このとき脳は自分を守るため体のエネルギー消費を抑えようとし、体を動かさないよう全身に指令を出します。ですから、朝食をとらないと体を動かす元気が出ないのです。この緊急事態では、やっと脳が働く程度のエネルギーしかもちませんから、思考力や集中力もなくなります。
東京マイクロスコープ顕微鏡歯科 YU
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